平成21年度阪神心臓弁膜症シンポジウム 当番世話人
兵庫医科大学 心臓血管外科 宮本裕治
兵庫医科大学 循環器内科 増山 理
平成21年度阪神心臓弁膜症シンポジウムを兵庫医科大学において開催させて頂くこととなり
大変光栄に存じます。
今回で第8回目になりますが、毎年、外科・内科の垣根を越えて熱い討論が行われるという特徴があります。
今回は海外より、
Wolfgang Harringer先生(外科系:大動脈弁) 、Francesco Maisano先生(外科系:僧帽弁)、Frederick G. St Goar先生(内科系:カテーテル治療)、David S. Bach先生(内科系:心エコー)
の4名を招待し、特別講演とともに同時通訳を用いた討論にも参加していただきます。
今回のプログラムを作成するにあたり、演者にはできるだけトピックスを絞って最先端の診断・治療について講演してもらい、また、実際の興味ある症例を多数提示していただき、討論の時間をできるだけ多くとるように心がけました。そのため時間の都合で基礎的な解剖や教科書的な講演は省略しました。
また全てのセッションにおいて、内科・外科の発表がありそれぞれの視点から討論できるようにしました。
すでに弁膜症を得意とする専門医から、修練中の若手医師、さらには臨床検査技師まで、
幅広い参加者の方に満足していただけるシンポジウムにしたいと考えております。
是非とも多くのご参加をお待ちしています。